こんにちは。ナオキです。今回は、パパ活サイトやアプリ内で見かける「スぺ」「スぺ値」という用語について、どんな意味合いなのか、どのように使われているのかを理解して、パパ活を円滑に進めていく方法について解説してみようと思います。
パパ活用語の「スぺ」「スぺ値」とは
パパ活サイトやアプリで、女の子が書いている募集欄に「スぺ」や「スぺ値〇〇」という表記を見たことがありますか?「スぺ110」って何の数字だろうと思った人もいるかもしれませんね。
スぺ=スペックを意味している
まず、「スぺ」ですが、単純に「スペック」を省略しているワードになります。じゃぁ何のスペックかというと、身体のスペックを指しています。
もともとはダイエット用語ですが、身長ー体重=スペックとして表示する数字で、例えば身長160センチで体重が50キロの場合、160-50=110で「スぺ110」となります。
男性は女性の体重を聞いても、太っているのか痩せているのかがわかりづらいため、上記のような計算式で身長と体重の差を出して、その数字が大きいほど高スペック(この場合は痩せているのが良いとした場合)とアピールするということになります。
体型の好みは人によりますし、単純な計算式だけではそこまではっきりと体型はわからないとは思いますが、スレンダーな女性が好みの人は高スペックを、逆にぽっちゃりさんが好きな場合は、低スペックの表記をしている相手を探すという目安にはなります。
もともとはダイエット用語なので、男性にはなじみがない数字ではありますが、パパ活界隈では手っ取り早く痩せている(もしくはふくよかな)のを伝えるためにプロフィールで使われるようになりました。
風俗の採用目安としても使われていた
「スぺ値」は風俗店が、嬢の採用にあたって、「スぺ値」を利用していました。体型の好みは人それぞれではありますが、高級クラブやキャバクラ、風俗店などでは、スレンダーな女性が好まれる傾向にあります。そのため、単純に太っている人を足切りするためにスペックを数値化して基準にしていたんですね。
そこからどうやってパパ活界隈に広まったか、ですが、男性の相手をしてお金をもらうというのに比較的慣れている風俗嬢やキャバクラ嬢がパパ活をやっていることも多いため、自然と広まっていったのではないかと考えられますね。
スぺ値を使ったパパ活での相手選び
ダイエットの指標や風俗店の採用基準として使われる「スぺ値」ですが、パパ活ではどのように活用すればいいのかを考えてみましょう。
やせ型が好みの人は高スペ値
繰り返しになりますが、身長-体重がスペック値となるため、数値が大きくなるほど痩せている女性ということになります。スレンダー型が好みの人はスぺ値が高い相手を選んでください。
プロフィールにスぺ値が書かれている場合は、仮に全身の画像がみられなくても、ある程度女性の体形を予想してやり取りをする前に判断することができますね。
ぽっちゃり好きは低スペ値
先程とは逆に、ふくよかな女性を好むのであれば、低スペック値の女性を探し出せばいいということになります。
ただ、低スペック値の女は、あえて自分のスぺ値を公開しない場合が多いと思うので、逆に数字では探しづらいかもしれません。
あえてスぺ値を公開しているのはかなりスレンダーな女性であることは間違いないので、体型に関してあまりプロフィールで触れていない女の子は、ぽっちゃり好きの人にオススメな傾向はありますね。
スぺ値の見極め
ダイエット界隈の基準でいうと、スぺ107程度が美容体重、スぺ110以上がモデル体型とざっくり数値を設けています。つまり、高級キャバクラや風俗店は、モデル体型かそれ以上のスタイルを求めているということになりますね(汗)
参考:風俗店の採用基準となるスぺ値 | |
高級店 | スぺ値115以上 |
一般店 | スぺ値110~114程度 |
一般店・人妻店 | スぺ値105~109程度 |
激安店・ぽっちゃり専門店 | スぺ値104以下 |
ただ、一般的に標準体重とされる女性のスぺ値は101~105になります。と考えると、一般的に普通体型の女性はスぺ110以下です。
より痩せていることをアピールするためにスぺ値を使うのが主流なので、女性側はスぺ110以上の人じゃないと公表はしないかもしれないですが、スぺ100ぐらいの人が必ずしも太っているというわけではありません。
筋肉量の多い人は体重が重くなるため、見た目はかなり引き締まっている可能性があります。また、女性は筋肉量が少ない人も多いので、高スペックの割にはぽっちゃりしてない?なんてこともよくあります。
スぺ値以外の数値
パパ活サイトやアプリでは、あまり目にしないかもしれませんが、ダイエット界隈でよく使われる数値としては「BMI」というものもあります。
参考:BMIとスぺ値の一覧 | |||
体型 | 一般体重(BMI22) | 美容体重(BMI20) | モデル体重(BMI18) |
145センチ | 46.26㎏(スぺ値99) | 42.05㎏(スぺ値103) | 37.85㎏(スぺ値108) |
155センチ | 52.86㎏(スぺ値103) | 48.05㎏(スぺ値107) | 43.25㎏(スぺ値112) |
160センチ | 56.32㎏(スぺ値104) | 51.20㎏(スぺ値109) | 46.08㎏(スぺ値114) |
170センチ | 63.85㎏(スぺ値106) | 57.80㎏(スぺ値113) | 52.02㎏(スぺ値118) |
参考までに美容体重とBMIの数字、スぺ値をいくつか比較してみましたが、BMIでみる場合、高身長になればなるほど、モデル体重の維持にはかなりのハイスペック値が必要なことがわかります。
つまり、高身長は人は、スぺ値110ぐらいでもかなり痩せていると予想できます。やっぱりあくまでも目安でしかないということと、160センチ前後の人の基準でスペ値が使われているなという印象ですね。
パパ活における「スぺ」「スぺ値」まとめ
風俗店など厳しい世界では、足切りされないためにスペック上げにいそしむ女性も多いとは思いますが、あくまでも素人女性と楽しむのがパパ活であるため、あまりスペ値にこだわる必要は無いでしょう。
ただ、画像だけでは見えない部分、洋服を着ているとわかりづらい体型を顔合わせ以前に予想、判断する指標ではあります。
女の子にとってはひとつの武器になっているとは思うので、スぺ値の公開をしている子は努力家の可能性もありますし、風俗やパパ活にかなり慣れている可能性があるとも言えます。
体型だけが全てではないということもありますし、あまり過剰に反応する必要のない数値だとは思いますが、相手選びのひとつの指標として、知っておいても損は無いですね。