「ギャラ=ギャランティー(出演料・保証金)」という意味で、イベント、特に飲み会やパーティに参加する女の子に報酬を支払うことを「ギャラ飲み」なんて言ったりします。
飲み会をして女の子に報酬を支払うとなると、パパ活と同じ?と混同されることもよくありますが、パパ活でデートをしてお手当を払うのと、ギャラ飲みするのとでは、デートの内容も支払う金額も異なります。
今回は「ギャラ飲み」と「パパ活」の違いについて、主に男性向けに解説をして行きますね。女の子が読んでくれる場合は、ギャラ飲みとパパ活の違いを理解して、どちらが自分に合っているかを見極めてくれるといいかなって思います。
ギャラ飲みってなに?
まずは、「ギャラ飲み」についてもう一度解説しますね。「ギャラ飲み」は、基本的に複数人での飲み会、パーティのようなものを主催者が開催し、そこへ女性がキャストとして参加して報酬を受け取ります。
なんとなく聞いたことあると思いますが、「ギャラ=出演料」という意味合いなので、単純に飲み会に参加してお金がもらえるってことで「ギャラ飲み」という言葉が出来ました。
ギャラ飲みは、もともと、芸能関係者がアイドルやモデルのコネ作りを目的に、富裕層を招いたパーティを開催し、そこに参加する女性に報酬を支払ったことが始まりのようです。
今は、個人の主催者でも、女性を招いて会を盛り上げたい、女性を含む飲み会を開催したいということで、もっと気軽にギャラ飲みは行われています。
ギャラ飲み専用のアプリもあって、希望する日時や条件を指定して、キャストを募集することもできるようになってきています。
ギャラ飲みとパパ活の違い
女性に食事や飲み会に参加してもらう対価としてお金を支払うのであれば、パパ活と同じなんじゃないかと思う人もいるようですが、基本的に「ギャラ飲み」と「パパ活」は相場もできることも全く違います。
大きく違う点は、「パパ活」はパパと女の子の個人間でのデートのみになりますが、「ギャラ飲み」の場合は、複数人の参加する飲み会やパーティに女性を招待するような形もあります。つまり1対1のデートが「パパ活」、合コンやパーティができるのが「ギャラ飲み」という感じです。
パパ活に対してママ活があるように、「ギャラ飲み」に関しても、男性のキャストを集めて女性が飲み会を開催する場合もあります。
パパ活の場合は、個人間でお手当の金額設定などをして行きますが、ギャラ飲みに関しては、基本的にアプリなどのサービスを介してキャストが派遣されるので、参加する個人が交渉をして金額を設定することはできません。
男性も女性も、ギャラ飲みアプリやサイトで予め設定されている金額を支払ったり受け取ったりすることになります。時給が決まっているバイトのような感覚ですね。
ギャラ飲みの相場
では「ギャラ飲み」と「パパ活」の料金相場の違いを見ていきましょう
・1回:約1万円~2万円
・顔合わせ=約0.5万円
・食事デート=約1万円~
・大人の関係デート:約2~5万円
・月極契約:約10万円~
こう見てみるとギャラ飲みは食事や飲み会オンリーとなるため、金額はほぼ一定でわかりやすいですが、できることは基本的にひとつだけだとわかります。
また、ギャラ飲みアプリやサイトを経由して支払いをするため、実際にかかっている費用とキャストが受け取る額は異なってきます。(男性の支払額には運営側の利益も含まれる)
女性キャストが実際に受け取るギャラは、おおよそ1時間5000円~が相場なので、キャストをやってみようと思う女性は参考にしてみて下さいね。
結局のところ、パパ活は個人間の契約なので、交渉次第で金額や出来ることが異なり、自由度が高いため割高になります。
その点ギャラ飲みはわかりやすい一定の金額で女性を呼ぶことができますが、サイトの規約にも細かく禁止行為があるので、基本的に飲み会を超えるようなことはできないと理解しておくことが大切です。
ギャラ飲みのメリット・デメリット
ギャラ飲みは固定された金額で、安心して女性と会うことができるのがメリットです。
ただ、食事の場所や時間などは融通が利かないため、かなり自由度は低いことがデメリットで、基本的にはキャストとは1度きりの食事となってしまいます。
女性の場合、サイトを介しているため安全性が高いこと、大人の関係を持つ必要がないこと、時間制限などもしっかりあるので、無駄なく効率よく稼げるのがメリットになります。
つまり、男性側にはそれだけ制限があるということになるため、デメリットの要素の方が多くなりますね。
ただ、とにかく今日は知らない女の子とお酒を飲みたいという場合には便利でメリットがあると言えますね。
ギャラ飲みとパパ活のどちらを選ぶべきなのか
僕はパパ活を経験してきているので、圧倒的にパパ活をオススメする立場ではありますが、ここまでの内容をまとめると、女性は安心して報酬を得たい場合はまずギャラ飲みから始める方がいいかもしれませんね。
ただ、パパ活をはじめようと思う男性にも女性にも伝えておきたいことは、信頼関係をしっかりと築いて、個人間でやり取りをした方が、男性は満足度が絶対的に高いということ、女性側は報酬の額が圧倒的に高くなるということですね。
アプリやサイトを介してキャストが派遣されるギャラ飲みは、手軽ですぐに利用できます。パパ活は顔合わせに至るまでにも数日を要することがあるので、今日、今すぐに!というのは、すでにお相手が見つかっている人にしか無理ですね。
どちらかというと、ギャラ飲みは短時間でサクっと稼いでその場限りで済むことから女の子にはオススメな要素が強いかなぁという感覚です。
ギャラ飲みが選ばれる理由
ここまでの内容だと、圧倒的にパパ活をオススメするって話になってしまっていますが、それでも今、男性もギャラ飲みを選ぶ人も増えてきています。
女性キャストは増え続けている
その理由としては、先ほどから書いているように、サイトを介してバイトができる感覚なので、ギャラ飲みアプリやサイトを利用する女の子が多いということです。
さらに、思いついたときにすぐに女の子を派遣してもらえるので、男性にとっても、急にヒマになった時などにとても便利なサービスです。
その場限りの関係性なので、深いやり取りをしたり、自己紹介も詳しくする必要はなく、その場が楽しければそれでいいという気軽さが男女ともに選ばれる理由ですね。
キャバクラやクラブよりも金額が安い
手っ取り早く女性とお酒を楽しみたいなら、キャバクラやクラブと言われる場所に行くことです。ただ、女性を指名するのも、女性にお酒を飲ませるのも、セット料金とは別に追加で料金が発生します。
つまり、1回の飲み会でいくら、というギャラ飲みの方が安くなるのがいいところです。しかもキャバ嬢はお仕事ですからプロの接客をしてくれますが、所詮お店で飲んでいる感がありますよね。
その点、ギャラ飲みで派遣されてくるキャストは、素人の女性なので、普通に合コンで女の子と初めて会ったような感覚でお酒を楽しむことができます。
女の子側も、お店に叱られないようにとか、必死に男性の相手をする必要はなく、あくまでも自然体で接してくれるのがいいところですね。
場所を自由に設定できる
ギャラ飲みは主催者が自由に場所を設定できるので、居酒屋、レストランなど好きなお店を選んでキャストを呼ぶことができます。
鍵のかかる個室でのギャラ飲みは禁止されていますが、カラオケや飲食店の個室はOKなので、自分が好きな空間をチョイスできるのがいいですね。
若い女性とお酒が飲める
ギャラ飲みサイトやアプリに登録している女性の8割以上は20代の女性です。バイト感覚で活動できるので、20代前半の女の子が特に多く登録しています。
隙間時間にサクッと稼げるのがギャラ飲みのメリットなので、学生も多いことから、圧倒的に若い世代との交流が可能です。
パパ活女子も若いですが、比較的落ち着いてパパ選びをする必要があったり、肉体関係をもつことに抵抗がある人には無理だったりするので、少し年齢が上がる場合もあります。とにかく若い子とはっちゃけたい時はギャラ飲みを選ぶと楽しいっていうワケですね。
ギャラ飲みのメリット・デメリットまとめ
今回は、パパ活と似て非なる「ギャラ飲み」の世界について書いてみました。アラフォーの僕はやっぱりパパ活でじっくりと関係性を築くのが好きですが、単発で楽しむなら、気軽に利用できて安価なギャラ飲みもアリだな~って思っています。
しかも、ギャラ飲みアプリやサイトでは、簡単な面接が行われているので、容姿がよかったり、一定以上のコミュニケーション能力をあらかじめ見極められた女の子が派遣されます。
そういった意味では、ハズレを引く可能性は低いですし、その場限りではかなり満足のいくお相手とお酒を楽しむことができますね。
僕は自分で当たりのパパ活女子を探すことにも喜びを感じているので、ギャラ飲みサイコー!というわけではありませんが、決して否定的な感覚もありません。楽しみ方は人ぞれぞれですよね。