みなさんこんにちは。ナオキです。みなさんは「パパ活でのトラブルや危険」について考えたことはありますか?実際に、パパ活では男性側にも注意すべき点が意外と多く、危険をうまく回避する必要があります。
今回は、女性視点の危険も交えつつ、男性が注意しておくべきパパ活の危険な点、トラブル事例、回避方法について解説していきますね。
パパ活に潜む危険・トラブル
最近はパパ活女子が急増していることもあり、男性もパパ活を始める人が増えています。女性のほうが危険多いと思われがちですが、実は男性側にも起こりうる危険はたくさんあります。それを知らないままでいると取り返しのつかない事態に陥る可能性があるため、事前に理解しておく必要はあります。
・窃盗(お手当だけを取られる)
・身バレ(知り合いにパパ活がバレる)
・恐喝(美人局など)
・業者(援デリ業者が紛れている)
・未成年(年齢を偽ってパパ活する女子)
窃盗(お手当だけを取られる)
これは起こりがちなので特に注意が必要です。パパ活ではお手当は先払い(前払い)が基本です。デートのはじめにあらかじめ決めておいた金額を手渡します。
その後、食事中に離席した際にそのまま帰られてしまったり、いなくなったりすることも珍しくはありません。お手当を受け取って逃げてしまうんですね。
もちろんそんなパパ活女子は、同じ相手と会うことができないため、単発でパパ活を繰り返すしかなく、効率が悪いのですが、怖いものしらずなのか逆に怖くなって逃げるのか…やっぱりいることは事実です。
ホテルでシャワーを浴びる際は、かならず貴重品を近くに置き、部屋に荷物を置き去りにしないことも大切です。逆に女性の場合は、ホテルでは必ず先にお手当をもらっておかないと、ヤリ逃げされる可能性があるので、男女ともにホテルは気を付けたほうがいいですね。
また、普通の窃盗とはちょっと違いますが、支払い時にカード番号を盗み見られる、ちょっとした隙にスマートフォンを覗かれるなど、個人情報を盗まれる可能性もあります。先ほど書いたように、貴重品は常に手元に置き、相手に触らせないように十分注意が必要です。
免許証や会社のIDカードもポケットから抜かれて個人情報を知られてしまう可能性があります。見つかりやすい場所にしまわないようにしたり、できれば持たずに出かけるという対応は必要ですね。
身バレ(知り合いにパパ活がバレる)
パパ活は主にパパ活専用アプリやサイトを利用しますが、パパ活アプリやサイトは詳しいプロフィールの設定や顔写真の掲載が必要になるため、知人や友人にパパ活をしていることがバレる可能性が有ります。
もちろん、その知人や友人もパパ活アプリやサイトを見ているわけですからお互い様ではありますが、中には自分はまだパパ活をしていないからという理由で、他人のパパ活をバラしてしまう可能性もあります。
さらに危険なのは、デート中に街中で知り合いに会ってしまうと、もう言い訳が出来なくなってしまうので、家庭や仕事などに影響を及ぼしかねません。
パパ活をするにあたって、普段自分が良く利用するお店やよく行く地域を利用する男性もいますが、出来るだけ普段の活動範囲を外してデートするほうがいいですね。
恐喝「美人局(つつもたせ)など」
ほとんどの場合、パパ活女子がいきなり恐喝してくることはありませんし、逆に怖い思いをするのは女性の方が多いですが、中には、相手の女の子以外の人(男性)が現れて恐喝されることがあります。これは「美人局(つつもたせ)」といわれる恐喝です。
女性と大人の時間を過ごした後に、突然男性が現れて、「その女は俺の妻だ」「その子は未成年だ」と言って脅してきます。妻だと言われる場合は慰謝料を、未成年の場合は、通報されたくなければ金を出せと言ってくるわけです。
パパ側は、警察に相談して解決するわけにもいかない内容であるため、泣き寝入りをするしかありません。これに関しては未然に防ぐのも難しいので、ほぼ諦めるしかないのも悔しいところですね…。
業者(援デリ業者が紛れている)
パパ活の性質上、パパ活女子と業者の区別は非常につきにくいのが現実です。男性と関係を持ってお金をもらうという点では同じですからね。
ただ、業者の場合、手っ取り早く高額のお手当をもらうために、はじめから大人の関係を希望してくることが多いので見分けることも可能です。
それ以外には、アプリやサイトで確認した写真とは別人が派遣されてくることがあるので、顔を見ておかしいなと思った時ははっきりとそこを伝えて、交通費のみで帰ってもらう方がいいですね。
業者の場合は、お手当のすべてが女の子に渡るわけではないため、相場より高額のお手当を要求してくることもあります。相場と比較して高いな?と思った時はきっぱりと断りましょう。
未成年と知らずに会ってしまう
先ほど書いた「美人局(つつもたせ)」で脅される場合、恐喝している相手が勝手にでっち上げている情報であったりするので、必ずしも相手が未成年とは限りませんが、本当にパパ活女子が未成年の場合は犯罪になってしまいます。
パパ活アプリやサイトでは、基本的に徹底した年齢確認が行われていますが、万が一他人の身分証を利用して年齢を偽って登録している未成年者がいた場合、被害は避けられません。
やり取りをするなかで、おかしいな?と感じたときは、相手の身分証を確認したり、できない場合はそれ以上のやり取りをするのはやめましょう。
パパ活に潜む危険・トラブル【女性の場合】
番外編的に、女性版の危険もまとめておきます。ここで見たからと悪いことを真似するのではなくて、そんな悪いパパにならないように男性には気をつけてもらいたいものです。
・食い逃げ・ヤリ逃げ・お手当の未払い
・無理やり肉体関係を迫られる
・恋愛、ストーカー
パパ活で一部の勘違いパパが陥るのは、「お金を払っているのだからこちらの言うことは絶対」という間違った認識を持つことです。パパがこうなってしまうと女性はかならず被害に遭ってしまいます。
先ほど書いたのとは逆に、本来支払いをすべき男性が食事中に消えたり、ホテルで勝手に後払いにしてヤリ逃げするなんていうのはもう最悪です。ホテル以外でもお手当の未払いは絶対にやってはいけないことです。
お金を出すんだからと無理やり大人の関係を迫ったり、独りよがりの恋愛モードに入り、執拗に連絡を取ろうとしたりストーカーまがいのことをするのも完全にNGです。
思いがけないパパ活の危険・トラブル
ここまで書いてきたことのほかに、パパ活では思いもよらないトラブルも発生します。初心者のパパ活女子が増えていることもその要因だと言えます。
ドタキャン・冷やかし
パパ活ではよくあること…ともいえるのがドタキャンですが、実際に待ち合わせ場所には来ているものの、怖くなったとか、好みじゃないという理由で逃げてしまう女の子もいます。
時間を割いて待ち合わせをしているわけですから、男性としてはかなり迷惑な話です。ただ、初めて会う段階の場合、連絡先を複数知っているわけでもないので、そのまま音信不通となり終了です。
パパ活アプリやサイトでは比較的少ないですが、冷やかしで接触してくる女性や、女性に成りすまして男性の反応を見ている悪質な男性も存在しています。成りすましは恐喝事件にも繋がる可能性があり危険です。
ネット上の嫌がらせ
SNSなどでバズるのを狙っているのか、パパ活をする男性を遠巻きに撮影したり、その様子をアップするという嫌がらせも発生しています。
この場合は、冷やかし専用のパパ活女子が実際に現れるので、なかなか気が付かず、もてあそばれて晒されるなんて最悪ですよね。会っている時に周りを気にしていないかなど、親しくなっていない相手には常に気を張っておいた方がいいですね。
パパ活に潜む危険・トラブルまとめ
今はパパ活が誰にでも気軽に始められる環境がありますが、その分、危険やトラブルも増えてきているのが現状です。
・貴重品から目を離さない ・なるべく身分証などは持たない
・相手の様子に不審なところがないか常に気を付ける
・信頼できるパパ活アプリやサイトを利用する